債権回収のポイント

 貸したお金を返してもらえない(貸金),商品を販売したのに代金を払ってくれない(売掛金),請け負った工事を完成させたのに工事代金を払ってくれない(請負代金)など,未回収になっている債権をいかにして回収するか,これが債権回収の問題です。

 

 point01相手方が支払わない理由を見極めること

  

  • 契約の内容に食い違いがあったり,履行された商品やサービスの質に不満があったりして,契約の内容や結果に問題があるため「払いたくない」という場合
  • 契約の内容や結果に文句はないが,相手方の経済状態が悪化しているため,約束通りに「払えない」という場合
     

 point02相手方の情報をできるだけ把握すること

  

 相手方の財産がわからなければ,最終的に差し押さえができません。

 また,相手方が破産等してしまえば残念ながら回収はできません。

 そのため,相手方の資産の所在や経済状態を把握することが極めて重要です。

 

 point03やると決めたら迅速に行うこと 

 

 相手方の経済状態が悪化している場合,通常は他にも同じような立場の債権者がいますので,債権回収は早い者勝ちとなります。

 交渉・内容証明仮差押え調停訴訟差押えといった債権回収手段の中からどれを選択するのか素早く決断する必要があります。

  

▲このページのトップに戻る