内容証明とは,郵便物として差し出した文書の内容を郵便局(郵便事業株式会社)が証明してくれるというものです(郵便法48条)。同一内容の郵便物を3通作成し,1通は通常通り名宛人(相手方)に,1通が差出人の手元に残り,残り1通を郵便局が保管します。
相手方にいつ届いたかを証明してもらうためには,配達証明(郵便法47条)を併せて利用する必要があります。文書の内容を証明できても,その文書が相手方に届かなければ意味がありませんので,通常は内容証明+配達証明を同時に利用します。
昔ながらに文書を郵便局へ持ち込む方法のほか,インターネットでデータとして差し出す方法があります。
料金は,方法や枚数にもよりますが,配達証明付きで概ね1500円程度です。
詳しくは日本郵便のホームページ(http://www.post.japanpost.jp/)にてご確認ください。